高豊村(たかとよむら)は、愛知県渥美郡にあった村である。現在の豊橋市南西部に該当する。
渥美半島の村であり、太平洋(遠州灘)に面する。村名は、高根村と豊南村から一文字ずつ取った合成地名である。
沿革
- 江戸時代末期、この地域は天領、旗本領、寺社領などであった。
- 1878年(明治11年)
- 上細谷村、下細谷村、小島村、小松原村、寺沢村、西七根村、東七根村が合併し、五並村となる。
- 城下村、高塚村、赤沢村、万場新田、西伊古部村、東伊古部村が合併し、豊南村となる。
- 1884年(明治17年)
- 五並村が上細谷村、下細谷村、小島村、小松原村、寺沢村、七根村(旧・西七根村、東七根村)に分立する。
- 豊南村から高塚村(旧・城下村、高塚村)と伊古部村(旧・西伊古部村、東伊古部村)が分立する。
- 1889年(明治22年)10月1日
- 高塚村と七根村が合併し、高根村となる。
- 豊南村と伊古部村が合併し、豊南村となる。
- 1906年(明治39年)8月31日 - 高根村と豊南村が合併し、高豊村となる。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 豊橋市に編入される。
学校
神社・仏閣
参考文献
- 高豊史編纂委員会 『高豊史』 高豊史編纂委員会、1982年。
脚注
関連項目