高瀬 彼方(たかせ かなた、1973年7月8日[1] - )は、日本の小説家、ライトノベル作家。
概要
帝京大学経済学部在学中の[2]1995年、SF小説『女王様の紅い翼』にて、講談社ノベルスより21歳で小説家デビュー。講談社ノベルスでいくつかのシリーズを執筆後、ハルキ文庫や角川スニーカー文庫、ファミ通文庫で作品を発表。
2008年には1999年発刊の〈天魔の羅刹兵〉シリーズ(講談社ノベルス)がサブタイトルを変更し幻狼ファンタジアノベルスから再刊された。翌2009年には〈カラミティナイト〉シリーズ(ハルキ文庫)が加筆リメイクされ、『カラミティナイト-オルタナティブ-』のタイトルでGA文庫から刊行された。
それ以降はしばらく沈黙が続いていたが、2018年に講談社の小説投稿サイト「NOVEL DAYS」へ未発表作品『大砲娘と灰かぶり姫』を投稿しているのが確認されている。その作者ページの記述によると、かつてカクヨムに別ペンネームで掲載していた時期があったが、あまり読まれなかったという[3]。
デビュー当初、好きな作家として田中芳樹、栗本薫、西谷史の名を挙げていた[2]。
著作一覧
- 『ランブリング・カレイド <星穹の女帝>戦』 ファミ通文庫 2006年2月 ISBN 4757726589
- 『大砲娘と灰かぶり姫』- 講談社の小説投稿サイト「NOVEL DAYS」への投稿作品。
脚注
関連項目
外部リンク