青芝フック・キック(あおしばフック・キック)は、昭和時代後期から平成時代初期まで活躍した漫才のコンビ。
和光プロダクションに所属し、道頓堀角座を中心に活躍した。
1968年、フックがかつて参加し、一世を風靡した漫画トリオが解散、新しい相方を求めたフックは出身高校の4年後輩のキックとコンビ結成。フックの軽妙なしゃべくり、練りこんだキックとのテンポよい掛け合いで、知性派漫才を売りにした正統漫才。非常に玄人受けするもので、作家・小林信彦の著作で絶賛を受けている。
社会風刺を行う「ニュース寄席」というイベントを定期的に行った。
1996年頃にキックが体調を崩したことでコンビを解散。
のちにフックは関西演芸協会に所属しピン芸人として活躍している。
メンバー
- 青芝フック(あおしばフック、1938年3月12日 - )本名:小島 斌(あきら)
- 青芝キック(あおしばキック 1942年1月31日 - )本名:山口 忠郎
- ツッコミ担当
- 大阪市立東商業高等学校卒業(4年後輩になる)。
- 最初は劇団プロメテに入団、その後商業演劇に移り、1959年4月に大阪新歌舞伎座で舞台を踏む。
- 解散と同時に芸能界を引退。現在は一般人である。
受賞
出演(コンビとして)
TV
ラジオ
CM
出演(フックのみ)
テレビ
※太字は司会としての出演番組
- 現在
- 過去
ラジオ
CM
師匠
弟子
脚注
外部リンク