長慶寺(ちょうけいじ)は、富山県富山市五艘にある曹洞宗の寺院。山号は法羅陀山(ほらださん)。本尊は釈迦如来。開基は日輪当午。
長慶寺の本尊は「桜谷大仏」と呼ばれる大仏であったが、1870年(明治3年)ごろ、廃仏毀釈の折に富山藩の命により失われ、現在は仏頭のみが鎮座する状態となっている。
歴史
長慶寺は、もともと新川郡塩野に所在した真言宗寺院であったが、1786年(天明6年)日輪禅師により曹洞宗の寺院として開山した。所在が現在の土地に移ったのは、河上屋市郎左衛門の勧請によるものである。
伽藍
文化財
脚注
外部リンク