鎌先温泉(かまさきおんせん)は、宮城県白石市(旧国陸奥国、明治以降は磐城国)にある温泉。
泉質
効能
脚気、切創、火傷、打撲傷、神経痛、リューマチ、婦人病、胃腸病[1]。傷に対する効能があるとされ、昔から薬湯として知られる[1]。
温泉街
5軒の旅館が点在する。開湯は正長元年(1428年)。現在湯治を受け入れているのは最上屋旅館1軒のみとなったが、1990年代までは湯治客も多かった。傷に鎌先として奥羽の薬湯としても有名。
日帰り入浴も実施しており、広場に共同の駐車場が存在する。
旅館一覧
- 最上屋旅館(江戸時代創業、温泉街の中心的旅館)
- すゞきや旅館(黄金風呂や部屋食が人気)
- 木村屋旅館(にごり湯や天狗風呂がある)※現在休業中
- 時音の宿 湯主一條(温泉街最古の老舗旅館)
- 四季の宿 みちのく庵(自然や露天風呂が売り)
歴史
発見は正長元年(1428年)、この地の里人が草刈りの最中、鎌の先で温泉を掘り当てたと伝えられている[1]。温泉名もこれに由来している。
アクセス
脚注
- 注釈
- 出典
- ^ a b c d ふるさとの文化遺産『郷土資料事典』4、82頁
参考文献
- ふるさとの文化遺産『郷土資料事典』4、人文社、1998年
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
鎌先温泉に関連するカテゴリがあります。
|
---|
用語 | | |
---|
世界の温泉 | |
---|
日本の温泉 | |
---|
療養泉の泉質 | |
---|
温泉食品・温泉地熱料理 | |
---|
研究所 | |
---|
温泉分析機関 | |
---|
関連人物 | |
---|
関連項目 | |
---|
外部リンク | |
---|
カテゴリ | |
---|
ポータル |