株式会社金井酒造店(かねいしゅぞうてん)は、神奈川県秦野市にある清酒製造業を行う酒蔵である。主要銘柄は「白笹鼓」、「モーツァルト」。1868年(明治元年)創業。
概要
主要なブランドは「白笹鼓」。四代目蔵元 佐野秀朗の代で 越後杜氏 木曽久平を起用。また、1986年(昭和61年)には、酒造りに適した水を求めて現在の秦野市堀山下に蔵を移転。最近では日本酒ベースのリキュールの開発・生産にも力を入れており、秦野市内のウメを利用した梅酒「ウメザケ」、秋田県上小阿仁村の果実を利用した「ナツハゼ」「ホオズキ」なども手がける。
代表銘柄
- 白笹鼓(しらささつづみ)
- 大吟醸
- 純米大吟醸
- 純米吟醸若水(神奈川県産 若水使用)
- 特別純米酒
- 特別本醸造
- 純米酒
- 本醸造
- 原酒 笹の露
- 白笹鼓 ヤマザケ
- 白笹鼓(リキュール)
- ウメザケ(秦野産ウメ使用)
- ナツハゼ(秋田県上小阿仁村 食用なつはぜ 使用)
- ホオズキ(秋田県上小阿仁村 食用ほおずき 使用)
- モーツァルト
白笹鼓の由来
秦野市内にある白笹稲荷神社境内の笹が風に吹かれて鳴る音を鼓の音に喩えたことに由来する。酒樽や御神酒は毎年同神社に奉納されている[1][2]。
沿革
| この節の 加筆が望まれています。 主に: 創業以降の活動 (2024年7月) |
受賞歴
- 1995年(平成7年) - 1998年(平成10年):東京国税局清酒鑑評会 優等賞
- 1997年(平成9年)、1998年(平成10年) - 全国新酒鑑評会 入賞
- 2000年(平成12年)
- 東京国税局清酒鑑評会 優等賞
- 全国新酒鑑評会 入賞
- 2002年(平成14年) - 全国新酒鑑評会 入賞
- 2004年(平成16年) - 東京国税局清酒及び本格しょうちゅう鑑評会 優等賞
- 2005年(平成17年、18年) - 全国新酒鑑評会 金賞 及び 東京国税局清酒及び本格しょうちゅう鑑評会 優等賞
- 2006年(平成18年) - 全国新酒鑑評会 入賞 及び 東京国税局酒類鑑評会 清酒燗審査部門 優等賞
- 2007年(平成19年)
- 全国新酒鑑評会 入賞
- 東京国税局酒類鑑評会 清酒燗審査部門 優等賞
- 2012年(平成24年)
- 第65回越路酒造従業員組合清酒品評会 第2位入賞
- 東京国税局酒類鑑評会 吟醸部門、清酒燗審査部門 優等賞
- 2014年(平成26年) - 東京国税局酒類鑑評会 清酒燗審査部門 優等賞
- 2016年(平成28年) - 東京国税局酒類鑑評会 吟醸部門、清酒燗審査部門 優等賞
- 2017年(平成29年) - 東京国税局酒類鑑評会 清酒燗酒部門、清酒純米燗酒部門 優等賞
- 2018年(平成30年) - 東京国税局酒類鑑評会 清酒純米吟醸部門、清酒燗酒部門 優等賞
- 2019年(令和元年)
- 東京国税局酒類鑑評会 清酒純米燗酒部門 優等賞[5]
- 全国新酒鑑評会 入賞(新型コロナウィルスの影響で結審なし)[6]
- 2020年(令和2年)
- 東京国税局酒類鑑評会 清酒燗酒部門、清酒純米燗酒部門 優等賞[7]
- 全国新酒鑑評会 入賞[8]
- 2021年(令和3年) - 全国新酒鑑評会 入賞[9]
- 2022年(令和4年) - 全国梅酒品評会2022日本酒梅酒部門 銀賞[10]
アクセス
脚注
関連項目
外部リンク