野村 美紀子(のむら みきこ、1940年10月1日 - )は、日本の翻訳家。
人物・来歴
東京生まれ。東京大学大学院宗教学専攻修士課程修了。
ドイツ語の学術書を中心に翻訳する。
当初はユング派のものが多くその主著『変容の象徴』を全訳、その後悪魔学、ドイツ現代史などを中心に仕事をしている[1]。
翻訳
J・B・ラッセル
- 『悪魔 古代から原始キリスト教まで』(J・B・ラッセル、教文館) 1984.5
- 『サタン 初期キリスト教の伝統』(J・B・ラッセル、教文館) 1987.4
- 『魔術の歴史』(J・B・ラッセル、筑摩書房) 1987.8
- 『ルシファー 中世の悪魔』(J・B・ラッセル、教文館) 1989.2
- 『メフィストフェレス 近代世界の悪魔』(J・B・ラッセル、教文館) 1991.4
- 『天国の歴史 歌う沈黙』(J・B・ラッセル、教文館) 1998.12
脚注
- ^ 『現代日本人名録』