酒井 健三(さかい けんぞう、1931年6月16日 - )は日本の大蔵官僚。理財局次長(理財担当)、国税庁次長、国際金融局長、商工組合中央金庫副理事長、ニコス生命保険取締役会長などを歴任。
来歴
富山県出身。第四高等学校、東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[1]。東大法学部第1類在学中の1952年10月 国家公務員6級職試験を合格[2]。1953年 大蔵省入省。大臣官房秘書課配属[2]。1968年6月 大蔵大臣秘書官(事務担当)。1969年8月 大臣官房文書課長補佐(総括・審査)[3]。1977年6月 国際金融局総務課長。1978年6月17日 福岡国税局長。1979年7月10日 大臣官房審議官(理財局担当)。1981年6月26日 理財局次長(理財担当)。1982年6月1日 国税庁次長。1983年6月7日 国際金融局長。1984年6月27日 退官。同年7月 日本輸出入銀行理事[1]。1987年8月10日 商工組合中央金庫副理事長(〜1992年7月10日)[1]。1992年7月 ニコス生命保険取締役会長[1]。2000年10月 クレディ・スイス信託銀行取締役。
略歴
脚注
- ^ a b c d 『人事興信録 第38巻 上巻』1995年2月発行、183頁
- ^ a b 『大蔵省人名録:明治・大正・昭和』大蔵財務協会、1973年1月発行、80頁
- ^ a b 『職員録 昭和45年版 上巻』大蔵省印刷局、1969年発行、456頁
- ^ 『職員録 昭和35年版 上巻』大蔵省印刷局、1960年1月発行、345頁