道端 カレン(みちばた カレン、Karen Michibata、1979年6月26日 - )は、日本の女性ファッションモデル、タレント。本名:道端・リンダ・カレン。福井県出身。
略歴
アルゼンチン・ブエノスアイレスで[1]、アルゼンチン人(スペインとイタリアの血を引く)の父と日本人の母親の間に生まれる[2]。生後7か月で福井県へ移住[1]。妹にモデルのジェシカとアンジェリカが、兄に写真家のアニバル・タロウがいる。妹たちとは、テレビやイベントで揃って共演したことが何度かある[3][4]。
中学3年生の15歳で、世界最大級のモデルエージェンシーエリート・モデル・マネジメントが主催するスーパーモデル発掘を目的としたコンテスト『THE LOOK OF THE YEAR』(後のエリートモデルルック)日本代表オーディションに応募。代表に選出され、夏にスペイン・イビサ島の1994年世界大会に出場。この年の出場者にはブラジル出身のスーパーモデル、ジゼル・ブンチェン(同大会2位)らがいる[1][5]。
中学卒業後、単身で上京し一人暮らしをしながらモデル活動を本格化させる[6]。当時カレンが所属したモデルエージェンシーの誘いにより当時13歳の妹ジェシカもモデルデビューし、これを機に妹たちも上京。後にアンジェリカもデビューし、道端3姉妹として注目される[2]。
1997年、カネボウのサマーキャンペーンガールに選ばれる。
20代後半の出産を経て、30歳頃から、子育て・スポーツ・美容・食などライフスタイルをテーマとしたトークショーなどへ活動を拡げている[7][8][9]。
30代後半からはトライアスロン競技に熱心に取り組み、年齢区分ごとの国内年間ランキングで、2位(2017)、3位(2016)などの成績をあげている。その実体験を踏まえての、スポーツ・健康・美容の価値を伝えるアンバサダーとしての役割も増えている[10][11][12][13]。
人物
競技
- 初マラソンは32歳の2011年ホノルルマラソン。テレビ番組の企画で出場し、以後ランニングを日課にする。
- 初トライアスロンは2012年ロタ島(米マリアナ諸島)51.5km。以後、年々競技力を高め、2016年頃からは表彰台の常連。
- 女子総合優勝は、 長崎西海トライアスロン2016、 中土佐タッチエコトライアスロン2016[7]、館山わかしおトライアスロン2017、川崎港トライアスロンin東扇島2017など[7]。
- 公式競技団体日本トライアスロン連合による年間ランキングでは、2016年度3位[22]、2017年度2位[23]。(女子35-39歳カテゴリ)
- 2018年、股関節唇の損傷(FAI股関節インピンジメント)により、左右の股関節を手術[15]。
- 2019年にリハビリを終え復帰し、京都丹波トライアスロン大会in南丹2019[24]、太平洋トライアスロンinいわき2019[25]などで女子総合優勝。
- 2022年、ボディービルの「オールジャパンマスターズフィットネス・チャンピオンシップス」に出場し、女子ビキニフィットネス40歳以上45歳未満160センチ超級で4位入賞[26]。2023年には同級で6位入賞[27]。
出演
CM
テレビ番組
アンバサダー
- オリーブアンバサダー (2013-2014) [32]
- メルセデス・ベンツ トライアスロン アンバサダー [33]
- ガーミンアンバサダー (2017-) [34]
- ツール・ド・東北 広報大使(2013-)[35]
- 渋谷・表参道Women's Run 大会アンバサダー[13]
- 未来とサンゴプロジェクト アンバサダー[36]
書籍
脚注
外部リンク