進歩党(しんぽとう)は、かつて日本に存在した政党。
「真の民主政治と自由主義社会の実現を期すため、政権交代可能なもうひとつの政党を構築する」とうたう一方で、「憲法改正を党是とする政党と対決し、自由、人権、非核、軍縮を貫く護憲政党」と明確に自民党と一線を画した政党であった。また、党則では「党員規範」を新設し「選挙を通じての立身出世や一身の利害打算を優先することのない強固な信念と節操が求められる」など党員に求められる3条件を掲げた。[1]
1987年(昭和62年)の新自由クラブ解散後、自由民主党に復党しなかった衆議院議員田川誠一が結成[2]。1993年(平成5年)に田川の政界引退に伴い解散した[2]。