連邦直轄領(、マレー語: Wilayah Persekutuan、英語: Federal Territories)は、マレーシア連邦政府が直接統治をしている地域のことである。
概要
現在、以下の3地域が連邦直轄領である。
これら3地域の地位は他の13州と同等である。
クアラルンプールはマレーシアの首都であり、プトラジャヤはマレーシアの行政上の首都である。
これらの3地域は、2004年3月27日にアブドゥラ・バダウィ首相によって創設された連邦直轄領省(マレー語版、英語版)(マレー語: Kementerian Wilayah Persekutuan、略称KWP、英語: Ministry of Federal Territories)の管轄区域である。初代大臣は、ムハンマド・イサ・ビン・ハッジ・アブドゥル・サマド(マレー語版)である。2013年5月16日以降は、テンク・アドナン・テンク・マンソル(マレー語版、英語版)が現職である。
連邦直轄領は、もとは2つの州に所属していた。
これらの地域の歌は、『マジュ・ダン・セジャフテラ(マレー語版、英語版)』(Maju dan Sejahtera、「進歩と繁栄」の意)である。
地方自治体
歴代大臣
- ムハンマド・イサ・ビン・ハッジ・アブドゥル・サマド(マレー語版) - 2004年3月~2006年3月
- ズルハスナン・ラフィク(マレー語版、英語版) - 2006年3月~2009年4月
- ラジャ・ノン・チク・ザイナル・アビディン(マレー語版、英語版) - 2009年4月~2013年5月
- テンク・アドナン・テンク・マンソル(マレー語版、英語版) - 2013年5月~
外部リンク