迎 康子(むかい やすこ、旧姓:福田 - ふくだ、1950年7月31日[1] - )は、NHKの元チーフアナウンサー。現在はシニアスタッフ。
来歴・人物
東京都生まれの埼玉県育ち。埼玉県立浦和第一女子高等学校、東京学芸大学教育学部卒業後、1974年入局[1]。主にラジオ畑を歩んだ。ラジオ深夜便はその立ち上げからかかわった。
2002年6月から4年間北九州放送局に勤務。異動は夫の転勤に伴うものだった。この間、北九州市の環境審議会委員を務め、赴任翌年に移転した同局の公開イベントとして「朗読フェスティバル」を企画するなど地域活動に積極的に参加。また、現場トップとして女性職員の勤務環境改善に大きく貢献。これらの活動が高く評価され、離任前の時期に北九州市から表彰された。東京異動後もNHKが絡むイベントなど機会をみて北九州を訪れている。
2006年夏に東京に戻ってからは再びラジオ深夜便のアンカーを務めている。
2010年定年となったが、嘱託職を経てシニアスタッフとして引き続き在籍。
趣味は陶芸・美術館めぐり、特技は早口ことば。
現在の出演番組
- ラジオ深夜便(2010年04月01日 - 、ラジオ第1) - 第1・第3・第5木曜23:05〜翌金曜5:00のアンカー
過去の担当番組
北九州時代のイベント
- 「北九州市立文学館の集い」(2006年12月) - 迎が立ち上げた「朗読フェスティバル」の関連イベント。北九州市立文学館の開館を記念して実施されたもので、地元出身(現役中間市民)の芥川賞作家・村田喜代子とのトークショーで聞き手を務めた。
- 「ラジオ深夜便のつどい」(2007年2月4日開催、水巻町) - 「深夜便のつどい」自体は全国で実施されているイベントだが、北九州市の西隣、水巻町で行われたこともあり、関西発担当の峯尾武男とともにアンカー代表として出演。
脚注
外部リンク