『輝水晶伝説アスタル』(きすいしょうでんせつアスタル)は、1995年4月28日に日本のセガから発売されたセガサターン用横スクロールアクションゲーム。
創造の女神アントワースによって作られた主人公のアスタルを操作し、ガイストに攫われたレダを探し出す事が目的。巨岩を持ち上げる事や大木を引き抜く事など、アスタルのアクションが豪快なものになっている事が特徴。
開発はセガが行い、プロデューサーは同社のメガCD用ソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』(1993年)を手掛けた押谷真、ディレクターはアーケードゲーム『スターウォーズ アーケード』(1994年)を手掛けた清水雅仁、音楽はメガドライブ用ソフト『ゴールデンアックスIII』(1993年)を手掛けた前田龍之が担当している。
登場人物
- アスタル
- 声 - 折笠愛
- レダ
- 声 - 白鳥由里
- アントワース
- 声 - 久川綾
- ガイスト
- 声 - 堀川亮
- ジェラード
- 声 - 郷里大輔
- エネミー
- 声 - 和田さおり、神子敏康、浜田尚子、堀田泰丸
音楽
- オープニングテーマ「Let me try again!」
- エンディングテーマ「輝く世界を」
- 歌 - 久川綾
- 作詞 - 厳秀 / 作曲・編曲 - 前田龍之
スタッフ
- 企画・原案:菅井剛、林求
- ゲームデザイン:菅井剛、清水雅仁
- キャラクターデザイン:林求
- ストーリー原案:林求、神子敏康
- 美術監督:岡田美佳
- 音楽監督:牧野幸文
- メインプログラム:向井田和幸
- プレイヤープログラム:向井田和幸、高橋敦俊
- システムプログラム:熊崎由幸(日立TS)
- エネミープログラム:高橋敦俊、二川目真、坂本博章、熊崎由幸(日立TS)、堀田泰丸
- ツール制作:安藤隆
- 特殊効果制作:安藤隆、堀田泰丸
- プログラム進行:高橋敦俊
- マップ構成・エネミー設定:井剛、神子敏康、大沼大
- 美術背景:岡田美佳、浜田尚子、川口博之、三瓶昌広、和田さおり
- キャラクター制作:林求、川口博之、浜田尚子、浅井幸信、上川祐司
- CG 3Dオペレータ:杵村史朗
- タイトルデザイン:川口博之
- 音楽・効果音:前田龍之、幸崎達哉
- レコーディングスタッフ:成田尊、町田直幸、川平真二、柴田文孝
- オープニングアニメーション編集・制作:川口博之、神子敏康、井上善央
- アニメーション監督:増田敏彦(東京ムービー新社)
- アニメーション美術監督:水谷利春(STUDIO風雅)
- アニメーション彩色:酒井智子(東京ムービー新社)
- アニメーション・プロデュース:竹内孝次(東京ムービー新社)
- プロモーション:小川智章、花谷和宏
- 制作協力:(株) プロダクションバオバブ、(株) 青二プロダクション、(株) アーツビジョン
- 監督:清水雅仁
- 指揮:押谷真
- 制作総指揮:重田守
- 制作著作:(株) セガ・エンタープライゼス
評価
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、7・7・5・5の合計24点(満40点)[2]、『SATURN FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り、19.2点(満30点)となった。
項目
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キャラクタ |
音楽 |
お買得度 |
操作性 |
熱中度 |
オリジナリティ
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総合
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得点
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3.1 |
3.5 |
3.5 |
3.3 |
2.8 |
2.9
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19.2
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脚注
参考文献
外部リンク