足助八幡宮(あすけはちまんぐう)は、愛知県豊田市にある神社である。
伝承によれば創建は天武天皇の御代、白鳳3年2月21日とされる。一般には西暦663年とされるが、足助八幡宮では673年としている(白鳳の項を参照)。また明治元年(1868年)の神仏分離までは境内に神宮寺があり、現在も鐘楼だけが残されている。大鳥居は寛政12年(1800年)に改築されたもので、宮町交差点拡張工事に伴い平成14年(2002年)に正面から現在地に移動した。
「足助」の名称から転じて、旅行・交通安全・足に関すること全般に利益があるとされている。
※ 現在は他に5柱を合祀している。
足助八幡宮本殿[1] - 檜皮葺の三間社流造社殿で、室町時代の文正元年(1466年)11月の建立。明治40年(1907年)5月27日、特別保護建造物(現行法の重要文化財に相当)に指定された。
扁額「鉄砲的打図板額[2]」- 慶長17年(1612年)に、三河国岩神村(現・足助町内)の沢田四郎右衛門尉が奉納したもので、鉄砲を描いた扁額は全国でも他に3枚しか現存しない。1957年(昭和32年)9月6日指定。
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