西谷 凜(にしたに りん、2002年7月8日 - )は日本中央競馬会 (JRA) ・栗東トレーニングセンターに所属する茶木太樹厩舎の調教助手、元騎手。父は障害専門騎手の西谷誠で、祖父も障害で活躍した西谷達男。
来歴
障害競走での活躍騎手の家系に生まれ、騎手を目指す[要出典]。
2018年、JRA競馬学校に第37期生として入学。2021年に卒業し栗東・谷潔厩舎所属で騎手としてデビュー[要出典]。
2021年3月6日、初騎乗となる阪神2Rでのセンスオブユニティは14着。同年4月25日、新潟5Rでハイラブハンターに騎乗し1着となり初勝利。デビューから56戦目、新人8人の中で最後の勝ち上がりは所属谷厩舎の管理馬であった[1]。
2022年4月23日の福島1Rにてダンツカプリに騎乗時レース前の検量で定められた負担重量の53キロに対し200グラム超過も施行規定に基づき、そのまま53.2キロの負担重量でレースに騎乗、同馬は9着となった[2]。その後の事情聴取で少しでも軽くしようと「保護ベスト」の「クッション」を自ら抜き、「騎手装具」を改造した事も発覚した[2]。2021年5月には「体重調整」に失敗して「脱水症状」を起こし、全鞍乗り代わりとなり開催2日間の騎乗停止、2022年2月にも体重調整ができず30日間(開催11日間)の騎乗停止処分を受けており、デビューから1年余りで3度目の騎乗停止処分のため「裁定委員会」の議定があるまで騎乗停止という重い処分となった[2]。最終処分は3ヶ月の騎乗停止[3]。これを受け減量苦の克服はできずと判断し、2022年10月31日付で引退を決意[4]。11月1日より栗東・茶木太樹厩舎の調教助手に転向[4]。
騎乗成績
脚注
関連項目
外部リンク