西川 政一(にしかわ まさいち、1899年9月5日 - 1986年6月4日)は、日本の経営者。日商岩井社長、会長を務めた。兵庫県氷上郡竹田村(現在の丹波市)出身[1]。
経歴・人物
1924年に神戸高等商業学校(現神戸大学)を卒業し、同年に鈴木商店に入社した。1928年に高畑誠一、永井幸太郎に誘われて、日商の設立に加わり、1958年11月には社長に就任した[3]。岩井産業との合併に尽力し、1968年に日商岩井初代社長に就任した[3]。1969年11月から1972年6月までに会長を務めた。
神戸高商時代にバレーボールをやり、日本代表にも選ばれた[4]。関西排球協会を設立し、普及活動にも力を入れ、1948年5月から1977年3月までに日本バレーボール協会会長も務めた[4]。
1970年に勲二等瑞宝章を受章[5]。
脚注
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 第33版 下』人事興信所、1985年。
- 先代
- 落合豊一
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- 日商社長
- 1958年 - 1968年
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- 次代
- 合併
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- 先代
- 新設
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- 日商岩井社長
- 1968年 - 1969年
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- 次代
- 辻良雄
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