西尾 嘉教(にしお よしのり)は、美濃揖斐藩の第2代(最後)の藩主。
生涯
木下吉隆の次男といわれる。慶長13年(1608年)、外祖父西尾光教の養子となっていた兄教次が早世したため、光教の養嗣子となる。慶長19年(1614年)の大坂冬の陣では光教と共に出陣している。元和元年(1615年)、光教の死去により揖斐2万5000石の遺領を継ぐが、元和9年(1623年)4月2日に34歳で死去した。嗣子が無かったため、西尾家は改易された。なお、弟氏教の子孫は4500石の旗本として存続している。
西尾氏 揖斐藩2代藩主(1616年 - 1623年) |
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