蘆花恒春園(ろかこうしゅんえん)は、東京都世田谷区にある都立公園である。一般的には、周りにある広場なども含めて「芦花公園」とも呼ばれている。
明治期から大正にかけて活躍した文豪、徳冨蘆花の旧宅が、没後、東京市(現・東京都)に寄贈され、武蔵野の面影を多分に残した公園として一般に公開された。公園内には広場の他、徳冨蘆花の旧宅などを現在でも見ることができ、晴耕雨読を旨とした晩年の蘆花の生活ぶりを垣間見ることができる。
歴史
主な施設
- 蘆花記念館(遺品を展示している)
- 母屋
- 秋水書院(書斎と寝室。幸徳秋水にちなんで命名)
- 梅花書屋
- 蘆花自身の手植えの竹林
- 徳冨蘆花夫妻の墓(銘は実兄である徳富蘇峰の手による)
- 以上、徳冨蘆花の旧宅の部分。厳密には、上記エリアが恒春園。
- 尚、近隣に世田谷文学館がある(こちらは有料)。
アクセスなど
脚注
出典
外部リンク