藤田 恒春(ふじた つねはる、1952年[1][2] - )は、日本の歴史学者。
人物
滋賀県生まれ[1]。1979年、関西大学大学院博士課程前期課程修了[1][2]。関西大学と京都橘大学に在籍し、現在は京都橘大学非常勤講師[1]。
戦国時代から安土桃山時代の近江国と、特に豊臣秀次を研究。
歴史学者の藤井譲治は藤田の著書『小堀遠江守正一発給文書の研究』の書評において、藤田が文献の蒐集を広範に行っていることを指摘し「この博捜ぶりは氏の真骨頂とするところである」と評している[3]。
著書
- 『豊臣秀次の研究』文献出版 2003
- 『小堀遠江守正一発給文書の研究』東京堂出版 2012
編共著
脚注・出典
外部リンク