菊池 大二郎(きくち だいじろう、1982年7月9日 - )は、日本の政治家、行政書士。国民民主党所属の衆議院議員(1期)。山形県議会議員(1期)、村山市議会議員(1期)を務めた。
来歴
山形県村山市楯岡笛田出身[1]。
父菊池汪夫が園長を務める幼児園に通った後、村山市立楯岡小学校、村山市立楯岡中学校、山形県立山形東高等学校を経て、学習院大学法学部法学科卒業[1]。法科大学院である日本大学大学院法務研究科に進むも、一身上の都合で退学[1]。
法律事務所やスポーツクラブで働いた後、「行政書士菊池大二郎法務事務所」を東京都港区で設立し、後に村山市に移転[1]。
2015年4月12日投開票の山形県議会議員選挙に定数1の村山市選挙区から無所属(民主党推薦)で立候補したが、4人中2位で落選した[2]。
同年10月25日の村山市議会議員選挙に立候補し、トップ当選した。
2019年1月17日に村山市議会議員を辞職[3]。4月7日の山形県議会議員選挙に村山市選挙区から野党統一候補(国民民主党・日本共産党推薦、立憲民主党県連・社会民主党支持[4])として立候補し、前回敗れた自由民主党の現職を13票差で破り当選[5]。その後国民民主党に入党し、山形県連政調会長を務める[6]。
2023年4月9日の山形県議会議員選挙に(新)国民民主党公認で立候補するも、前回破った元職に450票差で敗れて落選。同年に舟山康江参議院議員の秘書となる[1]。
2024年9月24日には国民民主党の第50回衆議院議員総選挙における山形2区での公認内定予定候補者となった。同年10月27日の投開票の結果、山形2区では自由民主党現職の鈴木憲和に敗れたものの、重複立候補していた比例東北ブロックで比例復活を果たし初当選[7]。
選挙歴
当落 |
選挙 |
執行日 |
年齢 |
選挙区 |
政党 |
得票数 |
得票率 |
定数 |
得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数
|
落 |
2015年山形県議会議員選挙 |
2015年4月12日 |
32 |
村山市選挙区 |
無所属 |
3871票 |
ーー |
1 |
2/4 |
/
|
当 |
2015年村山市議会議員選挙 |
2015年10月25日 |
32 |
ーー |
無所属 |
2083票 |
ーー |
16 |
1/19 |
/
|
当 |
2019年山形県議会議員選挙 |
2019年4月7日 |
36 |
村山市選挙区 |
無所属 |
6746票 |
50.04% |
1 |
1/2 |
/
|
落 |
2023年山形県議会議員選挙 |
2023年4月9日 |
40 |
村山市選挙区 |
国民民主党 |
6232票 |
48.25% |
1 |
2/2 |
/
|
比当 |
第50回衆議院議員総選挙 |
2024年10月27日 |
42 |
山形県第2区 |
国民民主党 |
5万6359票 |
30.29% |
1 |
2/4 |
1/1
|
出典
関連項目
外部リンク