菊池 哲男(きくち てつお、1961年 - )は、日本の山岳写真家。写真集を始め、山岳雑誌・写真雑誌への作品掲載や写真展を開催。ライターとしても執筆活動を行い、写真教室の講師やアウトドアメーカーのアドバイザーも務める。2001年には月刊誌『山と溪谷』の表紙撮影を年間通して担当した[1][2]。
1961年、東京都生まれ。東京都立上野高等学校を経て、立教大学理学部物理学科を卒業。絵画を好きになった影響から14歳から独学で写真を学ぶ。20歳の頃から山岳写真に傾倒する[1]。
カメラマン兼ライターとして雑誌の同行取材や個人の作家として撮りためた作品を『山と渓谷』、『岳人』などの山岳専門誌やカレンダー、ポスターなどに発表する[2]。
2001年には、月刊誌である『山と溪谷』の表紙撮影を1年間担当[2]。
2007年に、長野県北安曇郡白馬村に菊池哲男山岳フォトアートギャラリーがオープン。また、東京都写真美術館にも作品が多数収蔵されている。フランスのアウトドアメーカー「ミレー」のテクニカルアドバイザーも20年以上務め、ニコン・カレッジでの写真教室やクラブツーリズムでの撮影ツアーなども開催する[1][3]。
また、ヨーロッパアルプス最高峰のモンブランや、第2峰モンテ・ローザを始め、国内外で約300ルート以上をスキーで滑降して取材を行うなど、山岳スキーの分野でも活躍する[2]。
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