菅 良太郎(かん りょうたろう、1982年〈昭和57年〉4月7日 - )は、日本のお笑いタレント。お笑いトリオ・パンサーのボケ、ネタ作り担当。立ち位置は左。東京都練馬区出身。吉本興業所属。身長173 cm、体重62 kg、血液型A型。
来歴
2003年に東京NSCに9期生として入学。東京NSC同期である畑中しんじろうとのコンビ『ハイアンドロー』として活動していたが、畑中に「新しい笑いを見つけた」と言われ解散。コンビ解散後からパンサー結成までの期間、同期の『ジューシーズ』の単独ライブ程度にしか出演しておらず、芸人としては活動休止状態にあった。
2008年6月16日に尾形貴弘、向井慧とパンサーを結成。
よしもと男前ランキング・2010年第38位、2011年第44位、2012年第45位、2013年第32位。
人物
- 東京都練馬区出身。 北豊島高等学校卒業。33歳まで実家暮らしをしていた。実家はほどほどに裕福だったため、売れなかった頃はアルバイトもしていなかった[1]。
- 元ギャル男で、パラパラをよく踊っていたことを『有吉の壁』(日本テレビ)で公表している。また、全盛期は100曲も踊れたという。
- 名字を「管」と間違えられやすいが、正しくは「菅」である。
- 同期の芸人からは「菅ちゃん」と呼ばれることがある。
- ネコが大好き。生まれ変わったらなりたいものも携帯電話の待ち受け画面もネコ。ネコが好きすぎて、お気に入りのネコの動画フォルダを作っている[2]。レギュラー番組『やすだの歩き方』(CBCテレビ)では自身の持ち込み企画でペットショップに行きネコ3匹を購入した(そのペットショップには相方向井の姉が偶然勤めていた。)[3]。その縁で、猫専門バラエティ番組『ねこ自慢』(BS-TBS)では、サンシャイン池崎に次ぐ出演頻度である。
- 声優やアニメが好きで、特に声優では能登麻美子が好きだと述べている。アニメや爬虫類のフィギュアも収集している。
- 甘い食べ物が苦手であり、カスタードプリンを食べるだけで泣きそうになる。
- ネタの台本の尾形の台詞は15秒で考えているらしい。また、菅の書く尾形のセリフに「サンキュー!」の文字はない[4]。
- 『今の相方以外で組みたい人は?』という質問で野田クリスタル(マヂカルラブリー)と挙げ、今の相方以外の誰と組んでも良いのであれば5人組が理想で、メンバーは同期のしずるの2人と、松橋周太呂(元ジューシーズ)、野田クリスタルを挙げている[5]。松橋周太呂とともに断食に一週間挑戦し、近況を自身のTwitter内で呟いていた。
- 野田クリスタル(マヂカルラブリー)、橘実(エリートヤンキー)と共に『かんみのだ』というライブをやっている。
- 向井が「パンサーの中で一番熱いのは菅さん」と述べるほど、見た目のイメージとは違い熱い性格で、すぐ泣きそうになる尾形(実際には泣いていない)よりも実際はとても涙もろい。2700のケンカを泣きながら止めたという。
- 音楽が好きで、音楽にからんだ企画のときはテンションがあがってしまう。またiPodのプレイリストをシチュエーションごとに細かく分けて聴いている。「雨の日」や「夏の夜の風が心地よいとき」、「天気の良いとき」など[6]。赤い公園やクリープハイプ・尾崎世界観などのミュージシャンとも交友関係がある。
- 阿佐ヶ谷ロフトAにて、音楽好き仲間である嶋佐和也(ニューヨーク)、タイ(やさしいズ)、坂田光(サンシャイン)と共に『くだらないの中に』という音楽について語るライブを定期的に行っている。
- 菅義偉が官房長官になった頃から「すが」と名字の読みを間違われるようになった。
出演
※単独出演以外はパンサー を参照。
テレビバラエティ
ドラマ
CM
舞台
- 2012年-「大喜利結社 黒のペン」(神保町花月) - 月1回開催
Web配信
ラジオ
脚注
外部リンク
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メンバー | |
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現在の出演番組 |
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不定期出演 | |
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過去の出演番組 |
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関連項目 | |
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