茨城県立那珂湊第一高等学校(いばらきけんりつ なかみなとだいいちこうとうがっこう)は、茨城県ひたちなか市山ノ上町に所在した県立高等学校。
概要
茨城県内最古の商業高等学校として創立され、100年を超える歴史を有していた。1999年から茨城県立海洋高等学校と学校間連携を行い、本校では「文書デザイン」、海洋高校では「ダイビング」の授業を開講し、その単位取得が認められていた。また部活動では、柔道部が関東大会やインターハイ、ジュニアオリンピックに出場するなどの活躍を見せていた。
2009年春より生徒募集を停止。茨城県立那珂湊第二高等学校と併合した新しい学校・茨城県立那珂湊高等学校へ移行し、2011年で閉校となった。なお新校の校舎は那珂湊一高のものを使用している。なお茨城県内でも珍しい女子サッカー部、カヌー部があったが、これらも新校へ引き継がれている。
沿革
校地は幕末に水戸藩が設置した那珂湊反射炉の跡地の一部を利用していた[1]。
学科・コース
以下は閉校時のものである。
- 会計ビジネスコース
- 起業ビジネスコース
- 商業デザインコース
- システム設計コース
- マルチメディアコース
学校関係者
著名な出身者
関連項目
脚注
注釈・出典