花屋 ユウ(はなや ユウ、1994年4月28日 - )は、日本の女優。映像ディレクター。立命館大学スポーツ健康科学部卒業。
長崎県大村市出身。血液型A型。158cm、55kg。
幼少期から水泳10年、高校/大学ではボート競技で全日本準優勝、体育教師の資格をもつ[1]。
アイスリボン所属のプロレスラーとして活動していた。
高校でボート部に入部。1年時に5人乗りで全国出場メンバー入りをするが、東日本大震災で大会が中止。その悔しさから翌年、1人で全国大会出場を志し九州大会優勝。その後の全国大会で6位の結果を残し、スポーツ推薦で大学進学。立命館大学で競技を続けるが、大学1年生の春休み中に腰の骨を折り挫折。コーチの厳しい言葉に奮い立たせられ、3ヶ月で復帰。その後はチームで日本一になることを目指し、全国大会に出場。決勝戦で0.1秒差で明治大学に敗れ、準優勝に終わる[2]。
幼少期に10回以上の引越しを経験し、学校ではいじめを受けていたが大好きなお笑いに支えられ、伝説のお笑い番組を作りたいとテレビ局へ就職活動を行うもすべて不採用。母親が航空会社に勤めていたことから、航空会社の採用面接を受け「世界一になりたい」と話し採用に至る。ANAの総合職として東京国際空港に勤め、グランドスタッフ、パイロットのスケジュールを作る業務を行い、正社員として働いていた[3]。
中学生の頃の愛読書は品川庄司のコント本。
Netflix配信ドラマ「極悪女王」の出演がきっかけとなり[4]、2023年(令和5年)からプロレスを始め、同年、プロレス団体「アイスリボン」に所属し後楽園ホールでデビュー。女子プロレスラーとしての活動も行っていた[4][5]。
2023年放送の日曜劇場VIVANTでは、オーディションで評価を受け話題作へレギュラーメンバー入りを果たし、阿部寛と共演。部下が返事をするシーンの練習に付き合ったことが明かされている[6]。
Uber eats配達員として働く一面も持っており、VIVANT最終回放送日に番組Tシャツを着て配達を行っている姿がネットニュースになる[7][8]。
2024年11月26日にYMNに移籍した[9]。
2024年(令和6年)12月31日をもって女子プロレスラーを引退し、女優業に専念している[10]。