色部 顕長(いろべ あきなが)は、戦国時代の武将。上杉氏の家臣。揚北衆の一人。越後国岩船郡平林城主。
永禄12年(1569年)、父・色部勝長が本庄繁長の反乱の鎮圧中に没すると家督を継ぎ、上杉謙信(当時は輝虎)から顕長の名を賜る。
あまり体が強いとはいえない体質だったため、天正4年(1576年)に弟の長実に家督を譲り隠居した。