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この項目では、キリスト教の概念について説明しています。江戸時代における民衆のための活動家については「義民」をご覧ください。 |
義人(ぎじん、英: righteous manあるいはrighteous person)は、神の義つまり神の眼から見て正しいことを実行している人を指す、キリスト教(やユダヤ教)の概念。「義なる人」「正しい人」とも。
福音書、ペテロの第二の手紙などで主題化される。
正教会においては聖人の称号のひとつ。多く旧約聖書の聖人・キリスト受難以前の聖人に用いられる(例:義なる預言者モイセイ(モーゼ)。義なる神の祖父母イオアキムとアンナ(生神女マリヤの両親))。
また、『広辞苑』第6版によると「堅く正義を守る人。わが身の利害をかえりみずに他人のために尽くす人」のこと。
関連項目
キリストの地獄への降下