緒明 泰平(おあけ たいへい、1920年4月15日 - 1997年8月30日)は、日本の経営者。静岡銀行頭取を務めた。東京都出身。兄は三菱商事社長を務めた三村庸平。
経歴
1942年9月に慶應義塾大学法学部政治学科を卒業し、海軍大尉を経て、1946年11月に千代田火災海上保険に入社。
1949年6月に静岡銀行に転じ、1968年10月に取締役に就任し、1971年11月に常務、1973年11月に専務を経て、1975年5月に副頭取を就任し、1978年6月に頭取に昇格。1983年6月に取締役相談役を経て、1985年6月から相談役を務めた。
1983年11月に藍綬褒章を受章し、1990年11月に勲三等瑞宝章を受章。
1997年8月30日腎不全のために死去[2]。77歳没。
脚注
- ^ 1997年 8月31日 日本経済新聞 朝刊 p35
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 第36版 上』人事興信所、1991年。