経王寺(きょうおうじ)は、東京都荒川区にある日蓮宗の寺院。
概要
1655年(明暦元年)、当地の豪農だった冠勝平の開基である。当寺は冠一族の菩提寺であった[2]。
1868年(慶応4年)、上野戦争に敗れた彰義隊隊員が当寺に逃げ込んだため、新政府軍の攻撃を受けることになった。当寺の山門の門扉には、その時の弾痕が残っている[2]。
大黒堂には、日蓮作の大黒天が祀られている[2]。
交通アクセス
脚注
- ^ a b c 高田隆成、荒川史談会 著『荒川区史跡散歩 (東京史跡ガイド18)』学生社、1992年、99-100p
参考文献
関連項目