米澤 剛志(よねざわ たけし、1969年2月6日 - )は、大阪府出身の元プロサッカー選手、教員、サッカー指導者。現役時代のポジションはディフェンダー。
来歴
小学校時代にサッカーを始め、南千里中学校3年時に全国中学校サッカー大会で優勝[4]。
北陽高等学校1年時に日本ジュニアユース代表に選ばれ、同年8月のAFC U-17選手権1985予選、1985年2月の本大会に出場した[3]。高校選手権では1年時にベスト8(第63回)に貢献し優秀選手に選出[5]、2年時には初戦敗退(第64回)したが、いずれも帝京高校に敗れている[5]。
大阪体育大学を経て、1991年にヤマハ発動機サッカー部(現:ジュビロ磐田)に加入[6]。1990-91シーズンのJSL1部第11節で追加登録され[6]、同年10月20日に行われた1991-92シーズンJSL1部第6節の三菱自動車戦でデビュー[7]。1992年3月21日に行われた第21節の全日空クラブ戦で初得点を決めた[7]。JSL1部では通算7試合に出場し1得点2アシストを記録した[7]。
プロ化によりジュビロ磐田へ以降後もチームに在籍し、日本プロサッカーリーグ昇格後の1994年4月27日に行われたサントリーシリーズ第12節の名古屋グランパスエイト戦で初出場[8]、同年6月1日に行われたサントリーシリーズ第18節の浦和レッドダイヤモンズ戦で初得点を決めた[9]。
1995年まで磐田に在籍した後、1996年にガンバ大阪に移籍したが出場機会はなく、同年限りで退団[10]。1997年には大分トリニティ(現:大分トリニータ)に移籍するも、同年限りで退団。腰の状態が悪化しプレーの継続が困難となったため現役を引退した[4]。
引退後は様々な職業を経て教員となり、岐阜県立羽島北高校などに勤務[4]。2018年からは岐阜県立岐阜工業高等学校で体育教諭とサッカー部の監督を務めている[11]。
所属クラブ
個人成績
- 註1 1回戦の大阪体育大学戦のメンバーについては不明。
その他の公式戦
脚注
関連項目
外部リンク