篠藤淳(しのとう じゅん、1985年4月2日 - )は、日本の元陸上競技選手。専門は長距離走。兵庫県神戸市出身。兵庫県立飾磨工業高等学校、中央学院大学卒業。山陽特殊製鋼陸上競技部所属のコーチ。第90回、第98回日本陸上競技選手権男子3000mSC優勝者。
日本を代表する3000m障害の選手。中央学院大学では1学年下の木原真佐人とともにエースとして活躍。2006年第90回日本選手権3000mSCでは、同種目5連覇中の岩水嘉孝を抑えて優勝した。2008年第84回箱根駅伝では、復路のエース区間9区で従来の記録を37秒更新する区間新記録を打ちたて、大会MVPにあたる金栗杯を獲得すると共にチームを初めてのベスト3に導いた。復路の選手で金栗杯を獲得したのは、篠藤が初めてのことである。世界遺産姫路城マラソン2019を2時間21分22秒で優勝。2021年9月の全日本実業団対抗陸上競技選手権大会を最後に引退しコーチに転身した。
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