竹本 成徳(たけもと しげのり、1931年(昭和6年)8月22日[1] - 2020年(平成31年)4月1日)は、広島県出身の実業家。日本生活協同組合連合会会長などを務めた。
経歴
1931年(昭和6年)広島市生まれ。1945年(昭和20年)修道中学校2年生のとき爆心地から1kmの広島市役所にて原子爆弾に被爆、奇跡的に一命をとりとめる。その後、修道高等学校を経て、1954年同志社大学法学部卒業。1957年神戸生活協同組合(現:コープこうべ)に入り、その後専務理事、組合長理事を経て、1993年から2001年まで理事長を務める。また1993年から2003年まで日本生活協同組合連合会会長も務める。2003年勲二等瑞宝章受章[2][3]。2020年4月1日、死去[4]。88歳没。
著作
- 「さいごのトマト:ヒロシマを、わたし自身の「ことば」で」(コープ出版2010年、致知出版社1997年)
- 「人びとの絆のなかで:半世紀の道のり」(コープ、2003年)
- 「21世紀へのコープシンフォニー:竹本成徳が語る」」(コープ、1997年)
脚注
関連項目