福崎駅(ふくさきえき)は、兵庫県神崎郡福崎町福田字中溝にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)播但線の駅である[1]。
特急「はまかぜ」の全列車が停車する。
歴史
駅構造
単式・島式ホーム複合型2面3線を有する地上駅[1]。駅舎は単式1番のりば側にあり、島式2・3番のりばへは跨線橋で連絡している[1]。1番のりばが上り本線、2番のりばが下り本線、3番のりばが上下副本線となっている。構内のバリアフリー化を目的として2023年3月よりエレベーターが稼働開始した[8][9]。
直営駅である。2019年2月にみどりの券売機プラスが設置され、みどりの窓口(出札窓口)は廃止された。ICカード専用簡易改札機設置。
のりば
- 付記事項
- 3番のりばは当駅始発の姫路方面行と寺前方面行の一部普通列車が使用する。
- 平日朝に(姫路発で)運行する寺前行のうち1本は、当駅で(前後2両の)分割作業を行う[注釈 2]。
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ホーム(2007年8月)
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改札口(2005年11月)
利用状況
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[注釈 3]。
年度
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1日平均 乗車人員[11]
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2000年
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2,082
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2001年
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2,216
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2002年
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2,218
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2003年
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2,236
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2004年
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2,337
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2005年
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2,357
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2006年
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2,383
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2007年
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2,260
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2008年
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2,172
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2009年
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1,993
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2010年
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1,897
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2011年
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1,822
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2012年
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1,769
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2013年
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1,766
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2014年
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1,691
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2015年
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1,736
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2016年
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1,733
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2019年
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1,641
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2020年
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1,271
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2021年
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1,319
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駅周辺
中心市街地は駅から市川を挟んだ対岸にある。
バス路線
駅前ロータリーの隣に「福崎駅前」停留所と「駅前(交通広場)」停留所がある。
隣の駅
※特急「はまかぜ」の隣の停車駅は列車記事を参照。
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 播但線
- 溝口駅 - 福崎駅 - 甘地駅
脚注
注釈
- ^ 1914年10月発行の中村淳一「神管鉄道沿線発達誌」(神戸鉄道管理局)にも同じ写真が掲載されている。「福知山鉄道管理局史」(1973年)ではこの写真を「開業当時」の撮影としている。しかし、鮮明に掲載されている「むかしの西播磨 - 絵はがきに見る明治・大正・昭和初期 -」(1995年)では駅名標の隣駅の表示に溝口駅が読み取れる。従って、福崎駅の開業した1894年(明治27年)当時の撮影では無く、溝口駅が開業した1898年(明治31年)から1914年(大正3年)の間の撮影と絞ることが可能。
- ^ ※前2両が寺前行(福崎8時01分発)、後2両が当駅始発姫路行(福崎8時06分始発)となる(※福崎駅発車時刻は2022年3月改正時のダイヤを記載)。
- ^ 兵庫県統計書では2020年度より播但線は非公表
出典
関連項目
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外部リンク