神奈川県立橋本高等学校(かながわけんりつ はしもとこうとうがっこう)は、神奈川県相模原市緑区橋本八丁目に所在する公立の高等学校。歌人の俵万智が国語科の教師として在職時に、校名を短歌に詠み込んだことでも知られる[1]。
設置学科
沿革
第一期の募集定員:4学級180人に対して、志願者は全員学区内の188人。
県内の平均競争倍率は1.16倍、例年新設校の倍率が高くなる傾向の中では低率の1.04倍であったが、県央学区15校の中では平均値である。
「学年が揃う迄の空き教室を効率的に利用する」という県の方針に従って、初年度は前年に開校した同県立城山高等学校に間借りしていた。開校と同時に建設着手された校舎は翌年春に完成した。1980年度には新設の同県立大沢(現・相模原総合)高等学校生が1年間本校舎で学んだ。
学園祭
特色
- 体育の授業に剣道(男子)居合(女子)を週に1時間(3時間中)組み入れ、武道教育を学校生活の基礎に置いている。
- 韓国・蚕室高校、米国アラスカ州・レイスロップ高校と姉妹校提携をしている。
著名な関係者
教諭
- 梶川信行(国文学者、元教諭)
- 俵万智(歌人、元教諭)
- 「万智ちゃんを先生と呼ぶ子らがいて神奈川県立橋本高校」という短歌を発表している。
卒業生
中退
交通
関連項目
脚注
- ^ 俵万智『サラダ記念日』(河出書房新社、1987年 ISBN 4309004709 / 河出文庫、1989年 ISBN 4309402496。
外部リンク