『砕け散るところを見せてあげる』(くだけちるところをみせてあげる)は、竹宮ゆゆこの長編小説[1]。2016年6月1日に新潮文庫nexから刊行された[1]。男子高校生がいじめに遭った下級生の女子生徒を助けたことをきっかけに、女子生徒を守ろうとする姿を描く[2]。
2021年4月9日に実写映画が公開された[3]。
あらすじ
登場人物
- 濱田清澄
- 受験を控える高校3年生。
- ある日、全校集会でいじめに遭っている蔵本玻璃を助けたことで、受験勉強の時間を割いてでも彼女を守る決意をする。
- 蔵本玻璃
- 清澄と同じ高校に通う高校1年生。
- 学校イチの嫌われ者とされており、助けに入った清澄を拒絶する。
書誌情報
- 竹宮ゆゆこ 『砕け散るところを見せてあげる』
- 2016年6月1日発売、新潮文庫nex(新潮社)、ISBN 978-4-10-180065-3
実写映画
2021年4月9日に公開。監督はSABU、主演は中川大志と石井杏奈[4]。PG12指定[2]。
当初は2020年5月8日に公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて延期され[5]、同年9月1日に新たな公開日が発表された[3]。
キャスト
スタッフ
脚注
外部リンク