砂川 重信(すなかわ しげのぶ、1925年3月15日[1] - 1998年8月7日)は、日本の理論物理学者。大阪大学名誉教授。
来歴
1925年、東京に生まれる。大阪大学理学部物理学科卒業。1960年大阪大学助教授、1963年東北大学教授を経て、1966年大阪大学教授になる。その後、1988年に退官して同大学名誉教授になる。
数多くの物理学の書物を著した。
1998年8月7日、腎不全のため逝去。享年73。
翻訳書
著書
- 散乱の量子論(岩波書店)
- 量子力学(岩波書店)
- 物理入門(岩波書店)
- 物理学要論(培風館)
- 理論電磁気学(紀伊國屋書店)
- 電磁気学-初めて学ぶ人のために(培風館)
- 物理テキストシリーズ(岩波書店)
- 物理の考え方(岩波書店)
脚注
- ^ 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.321