石川 智晶(いしかわ ちあき、1969年3月29日 - )は、日本のシンガーソングライター、作詞家、作曲家。
東京都出身。血液型はAB型。旧芸名に石川 千亜紀・知亜紀[1]、Somali(ソマリ)がある。音楽ユニット「See-Saw」のボーカリストとしての活動をはじめ、ソロ活動や他のアーティストへの楽曲提供なども行っている。
経歴
石川と梶浦由記との音楽ユニット「See-Saw」のボーカルとして「石川千亜紀」名義で歌手デビュー。1995年から2001年のSee-Saw活動休止中は「ソマリ」名義でソロ活動も行う。
2001年のSee-Saw活動再開後、『機動戦士ガンダムSEED』エンディング曲「あんなに一緒だったのに」、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』エンディング曲「君は僕に似ている」では作詞を担当。
2003年に「石川知亜紀」に芸名を改め、ソロ活動を本格的に再開する。全曲自身の作詞・作曲によるオリジナル・アルバム『Inner Garden』をリリース。
2005年頃に現在の芸名に再度改め、以降はシンガーソングライターとしてソロ活動を中心に行う。
2006年頃にビクターエンタテインメントに移籍し、1stシングル『美しければそれでいい』をリリース。
2006年以降、「Animelo Summer Live」や「アニうた KITAKYUSHU」といったアニメソングライブへの出演や、広州・香港・上海などの中国都市でのコンサートを行う。
2007年には「アニメエキスポ」にゲストとして招待される。
2008年には5thシングル『Prototype』がオリコン週間シングルチャート3位を記録。
2011年に「不完全燃焼」のPVがYouTubeにおいて2ヶ月で50万PVを突破し、アニメ部門シングル賞を受賞。
2013年以降は日本国内でのワンマンライブも本格的に行うようになる。
2014年のミニアルバム『前夜』からはレーベルを自身のプライベート・レーベル「MATERIAL WORLD」に切り替えた。
2016年、2017年には香港・上海・広州・北京でライブを開催した。
2019年3月1日、「アンインストール」が平成アニソン大賞の作詞賞(2000年 - 2009年)に選出された[2]。
2019年12月15日、東京国際フォーラムでSee-Sawとして17年ぶりの単独ライブ『See-Saw LIVE Dream Field 2019』を開催[3]。
2021年10月6日、4年ぶりとなるミニアルバム『理由がないのが理由』をリリース[4]。
2024年1月24日、See-sawとして『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のエンディングテーマ、『去り際のロマンティクス』をリリース。
ディスコグラフィ
シングル
アルバム
オリジナルアルバム
ミニアルバム
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リリース |
タイトル |
規格品番 |
最高位
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1st
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2014年3月5日 |
前夜 |
DDCZ-1940 |
52位
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2nd
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2014年10月8日 |
私のココロはそう言ってない |
DDCZ-1967 |
43位
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3rd
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2017年3月8日 |
スワンの夢が意味するものは |
DDCZ-2139 |
78位
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4th
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2021年10月6日
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理由がないのが理由
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DDCZ-2281
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配信限定
・終盤のシークエンス(2019年6月19日配信開始/ミニアルバム『理由がないのが理由』収録に伴い配信終了)
映像作品
参加作品
劇伴音楽
- 神様ドォルズ(2011年)※西田マサラと共同
- 幻想水滸伝(PSP用RPG主題歌)(2012年)「The Giving Tree」
書籍
楽曲提供
タイアップ
脚注
外部リンク