畑中 勇介(はたなか ゆうすけ、1985年6月21日 - )は、東京都出身の自転車プロロードレース選手である。キナンサイクリングチーム所属。
八王子周辺で育ち、早くから活躍していたことから「八王子のスーパースター」、「オレ八王子」[1]などの愛称がある。自転車以外ではヨーヨーの名人という一面を持っている[2]。妻はサイクルライフナビゲーターの絹代[3]。
経歴
中学生時に本格的に自転車ロードレースに興味を持ち始める。この頃から当時第一線で活躍していた栗村修と出会い、「テニスは左右非対称のスポーツだから辞めろ」と言われテニス部を辞めるなど、強い影響を受けている[1]。
昭和第一学園高等学校を経て、チームブリヂストン・アンカーのジュニアチームに加入。いきなりフランスで活動を始める。当初は経験不足から苦戦を強いられたが徐々に実力を開花させる。
2007年
- U-23日本選手権個人タイムトライアルで勝利
- U-23世界選手権でも完走を果たすなど一定の成果を出す。
2008年、スキル・シマノのトップチームに移籍する。
- 1月のジャラジャウ・マレーシア(UCI2.2)第7ステージでいきなり勝利。これはチームとしても2008年初勝利だった。*さらに7月のブリクシア・ツアー(UCI1.1)第1ステージbでチームタイムトライアルながら勝利。前のステージでチーム最先着だったことからリーダージャージも1日だけながら獲得した。
2010年
2011年
2012年
2015年
2017年
- 日本選手権ロードレース 優勝
2020年
2021年
2024年
- 10月18日の宇都宮ジャパンカップチームプレゼンテーションにおいて、今シーズンでの現役引退を口頭で発表[4]。
脚注
外部リンク