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この項目では、西東京市の現行町丁である田無町(たなしちょう)について説明しています。西東京市の前身自治体である北多摩郡田無町(たなしまち)については「田無市」をご覧ください。 |
田無町(たなしちょう)は、東京都西東京市の町域。現行行政地名は田無町一丁目から田無町七丁目。郵便番号は188-0011[3]。
地理
西東京市の中部、西武新宿線の北側に位置する。旧田無市と保谷市の合併前は田無市本町(ほんちょう)であったが、隣接して保谷市本町があったため、合併時にそれぞれ旧市名を取って「田無町」「保谷町」と改称された。
地区を東西に横断する青梅街道(東京都道・埼玉県道4号東京所沢線、東京都道5号新宿青梅線)及び新青梅街道(東京都道245号杉並田無線、東京都道5号新宿青梅線)、南東から北西へ延びる所沢街道(東京都道・埼玉県道4号東京所沢線)、市内の南北を連絡する武蔵境通り(東京都道12号調布田無線)や谷戸新道(東京都道112号ひばりケ丘停車場線)といった幹線道路が集中する、交通の要衝である。青梅街道と所沢街道の北東が田無町一丁目、その他は青梅街道を挟んで南側が東から田無町二丁目、田無町四丁目、田無町六丁目と並び、北側が東から田無町三丁目、田無町五丁目、田無町七丁目と並ぶ。青梅街道・所沢街道以外の各町の境界は市道である。
東から反時計回りに保谷町、北原町、西原町、芝久保町、南町に隣接する。柳沢とは、二丁目が西武新宿線上の一点で接するのみである。
面積と人口
丁目毎の面積 [1]、人口と世帯数[2]、および人口密度は以下の通りである。(2018年(平成30年)1月1日現在)
丁目 |
面積 |
人口 |
世帯数 |
人口密度 |
備考
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男 |
女 |
計
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田無町一丁目
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0.08km2
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749人
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805人
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1,554人
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859世帯
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19,425.0人/km2
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田無町二丁目
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0.09km2
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941人
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1,027人
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1.968人
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1,083世帯
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21,866.7人/km2
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田無町三丁目
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0.10km2
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843人
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879人
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1,722人
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1,051世帯
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17,220.0人/km2
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田無町四丁目
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0.17km2
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1,060人
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1,044人
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2,104人
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1,251世帯
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12,376.5人/km2
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田無町五丁目
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0.10km2
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836人
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945人
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1,781人
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974世帯
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17,810.0人/km2
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田無町六丁目
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0.13km2
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861人
|
823人
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1,684人
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872世帯
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12,953.8人/km2
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田無町七丁目
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0.17km2
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1,263人
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1,412人
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2,675人
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1,342世帯
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15,735.3人/km2
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計
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0.84km2
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6,553人
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6,935人
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13,488人
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7,432世帯
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16,057.1人/km2
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小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
地価
住宅地の地価は、2017年(平成29年)1月1日の公示地価によれば、田無町4-8-12の地点で33万5000円/m2となっている[6]。
歴史
交通
鉄道
四丁目に西武新宿線田無駅がある。
バス
田無駅北口にバスターミナルが、また青梅街道上に田無駅入口停留所がある。
西武バスが駅バスターミナルからひばりヶ丘駅(3ルート)・武蔵境駅へ、田無駅入口から花小金井駅と吉祥寺駅へ、また関東バスが田無駅入口から田無橋場と三鷹駅への便を運行している。西東京市コミュニティバスのはなバスも駅バスターミナルから発着している。
2015年3月までは都営バスが市内に乗り入れており、田無駅入口から柳沢駅、青梅方面への路線が発着していた。
道路
施設
田無町一丁目
田無町二丁目
田無町三丁目
田無町四丁目
田無町五丁目
田無町六丁目
田無町七丁目
脚注
- ^ a b “平成22年 東京都区市町村町丁別報告”. 東京都 (2014年12月25日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ a b “人口・世帯数”. 西東京市 (2018年1月10日). 2018年1月15日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月15日閲覧。
- ^ “学区域”. 調布市 (2016年3月8日). 2018年1月15日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
関連項目
外部リンク