田口 守一(たぐち もりかず、1944年 - )は、日本の法学者。専門は刑事訴訟法。学位は、法学博士(早稲田大学・論文博士・1981年)(学位論文「刑事裁判の拘束力」)。名誉法学博士(アウグスブルク大学)[1]。元司法試験第二次試験考査委員(2001年まで)。早稲田大学名誉教授。信州大学大学院法曹法務研究科元教授。岐阜県生まれ。
経歴
研究テーマ
- 「当事者主義」という刑事訴訟法の基本原理の実質的意味内容の追求
- アレイメント制度
- 国際捜査
在外研究
著書・論文(共編著を含む)
- 『裁判論 講義要項[第2版]』(成文堂)
- 『刑事訴訟法[第4版補正版]』(弘文堂)
- 『刑事裁判の拘束力』(成文堂)
- 『刑事訴訟の目的』(成文堂)
- 『資料刑事訴訟法[改訂補正版]』(成文堂)
- 『裁判と刑事事件の解決』(成文堂)
- 『目で見る刑事訴訟法教材』(有斐閣)
所属学会
脚注
- ^ researchmap
- ^ 以上につき、kaken
- ^ 以上につき、研究者詳細
- ^ 『官報』号外235号、令和4年11月4日
- ^ “令和4年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 11. 2023年2月13日閲覧。