『理系の人々』(りけいのひとびと)はよしたにによる日本の漫画(ウェブコミック)作品。
同作者作品である『ぼく、オタリーマン。』同様、作者の経験を基軸とした作品。ただし『ぼく、オタリーマン。』では、いわゆるオタクと呼ばれる人々の思考・思想・行動をテーマにしているのに対して、本作では、いわゆる理系の職場や学問の現場に生きる人たちのあるあるネタを主題としている。なお単行本には「We Are Techies!」というサブタイトルが付与されている。
リクルート社の運営している転職・職業案内ポータルサイト「リクナビNEXT」内における、理工系技術者向けウェブマガジン「Tech総研」の1コーナー(実質は同サイトによって運営されていたアンテナブログ)『エンジニア★流星群』にて2006年5月31日より連載開始。連載当初は四コマ漫画として開始されたが連載第11回(2006年8月7日更新分)から『ぼく、オタリーマン。』同様の1ページ形式が混ざるようになり、のち徐々に形式が1ページ形式メインとなっていった。
2008年10月に『ぼく、オタリーマン。』の発刊元であった中経出版より、リクルート社の協力のもとで書籍単行本が発売された。そのため『エンジニア★流星群』連載を含む「Tech総研」連載分が収録されている単行本(1巻から4巻の初版まで。期間としては2008年から2015年まで)に関しては「リクナビNEXT・Tech総研」のロゴが付与されている。2009年10月6日更新分よりTech総研の移転およびサイト再構成に伴い、移転したTech総研サイトの「エンジニア魂」コーナーに移転。2013年における中経出版のKADOKAWAへの再編成をきっかけとして、2014年4月に連載先がそれまでの「Tech総研」(リクルート)から、ウェブコミックサイトである「ComicWalker」(KADOKAWA)に移籍して連載された。2018年1月12日より再度移籍し、ダ・ヴィンチニュース(KADOKAWA)にて2020年6月25日まで連載していた。
2014年10月27日より「ひかりTV」よりオリジナルコンテンツの4K連続ドラマ(実写)として放送開始。主演は伊藤淳史と真野恵里菜[1]。
上記の通りひかりTVのオリジナルコンテンツとしてドラマ化された。1回に対して掌編数本によって成立しているオムニバス作品として制作されており、原作のドラマ化となる「よしたに編」(システムエンジニア編)と、ドラマオリジナルストーリーによる「おのでら編」(リケジョ研究者編)の2編からなる。演出や脚本も理系出身者が多い。全42話(各話約3分)のショードコメディドラマ作品である。
この項目は、漫画に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:漫画/PJ漫画/PJ漫画雑誌)。
項目が漫画家・漫画原作者の場合には{{Manga-artist-stub}}を貼り付けてください。