爆笑!シアター・パコーン(ばくしょう しあたー・ぱこーん、原題:Right Now Kapow/ライト・ナウ・カポウ)は、ワーナー・ブラザース・アニメーションが製作、ディズニーXDで放送されていたテレビアニメーションである。
概要
アイスクリーム、ドッグ、ムーン、プラント、キャンディ、ダイヤモンドの6人のキャラクターが、決められたシチュエーションの下、コントを繰り広げるシットコム・アニメーションであり、3部仕立てのメインコントと、5~6話のそれぞれ内容が違うショートコントによって構成されている。その構成を1パートとして、1話2パートで放送されており、ショートコントの中には、シリーズ化されたものもある。コントによっては、キャラクターの体格が変動する場合がある。
日本語吹き替え版は、女性キャラクターの分も含めてお笑いトリオのフラミンゴが担当している[1]。
キャラクター
メインキャラクター
- アイスクリーム
- 声:カイル・キンエイン/日本語版:吉田ウーロン太
- 頭部がソフトクリームの形をしている男性。肌は黄色。
- 基本的にしっかりとはしているが、だらけることがある。落ち着いた性格をしており、冷静にまとめようとすることが多いが、まれに怒りを制御できないことがある。
- 第3話「お黙り」では人間として扱われている。
- 6人の中でも、ヒーローや戦士、筋肉質な身体キャラなど、たくましいキャラが多い。リーダー的な存在。
- たまに冴えない間の抜けたキャラもある。
- ドッグ
- 声:マイケル・ブライクロック/日本語版:辻本耕志
- ブルドッグのような顔をした男性。肌は茶色。
- 真面目な性格であり、ツッコミ役となることが多く、ひどい扱いをされることもある。
- 6人の中でも、脇役が多い。主役になってもひどい目に遭いやすい。父親や上司キャラが多い。
- ムーン
- 声:バロン・ヴォーン/日本語版:竹森千人
- 頭部が三日月の形をしている男性。肌は白味がかった緑色。
- 自分勝手で無鉄砲な性格をしており、周りから意見されると、咄嗟に無茶な答えを出してしまう。
- 細身で身体が弱そうなキャラが多い。気取っていたり、お金持ちキャラもある。6人の中でもコメディアン気質。
- 第16話では、リンゴの木を切り倒す大男(ソフトクリーム)を止めようとする勇敢な面を持つ。
- プラント
- 声:ベッツィー・ソダロ/日本語版:吉田ウーロン太
- 頭部がヤシの木の形をしている女性。肌は焦げ茶色。
- ムーンと同様に自分勝手で、破天荒な性格の人物。感情の度合いを示すため「生理的に○○」という表現をよく使う。
- 6人の中でも、まじめなキャラと奇抜なキャラをどちらも多彩に持つ。
- 第6話では、お泊り会の挑戦ゲームをきっかけに、世界を支配する独裁者になってしまう。
- キャンディ
- 声:アラナ・ジョンストン/日本語版:辻本耕志
- 頭部が包み紙でくるんだ飴の形をしている女性。肌はピンク色。
- 真面目な性格で、周りに対しての意見をよく発言する。また、トラブルに対しても状況を早急に理解する。
- 6人の中でも、常識があり落ち着いたキャラ。女の子やお姫様、年下キャラが多い。たまに意地悪な面も。
- ダイヤモンド
- 声:エミリー・マヤ・ミルズ/日本語版:竹森千人
- 頭部がひし形のダイヤモンドの形をした女性。肌は青色。
- あらゆる物事にも落ち着いて対応するが、要求を聞かないことがある。たまに人間以外の役で登場することもある。
- 6人の中でも、クールで冷静。言動の間違いを訂正してくれる。魔女や悪者になってもどこか常識的。
その他
- エキストラ(観客)
- 多い人数が要せられるコントに登場。
- エキストラの声は前述のメインキャラクターの声優が担当しており、日本語版ではアドリブが入ることがある[1]。
脚注
外部リンク
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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現在放送中(米国) | |
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制作所 | |
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