熊本 竜太(くまもと りょうた、1981年7月4日 - )は、テレビ熊本(TKU)のアナウンサー(報道記者[注釈 2]・ディレクター兼務)。血液型はO型。元ラジオパーソナリティ。
略歴
熊本県熊本市出身。1997年(平成9年)、高校在学中にRKK学苑・アナウンス講座を受講し、17歳でラジオパーソナリティとしてデビュー。hugh(ヒュー)名義でRKK熊本放送やエフエムやつしろ[1]等のラジオ番組パーソナリティを務めた。
2007年(平成19年)9月いっぱいでタレント活動を終了。担当していた番組をTKU『若っ人ランド』を除き全て降板した。翌10月より、本名の熊本竜太名義でTKU報道制作部の記者として再出発。ニュースの取材やリポートを担当していた。また、タレント時代から担当している『若っ人ランド』の番組MCは、TKUの記者となってからも出演可能であったこともあり引き続き務め、2008年(平成20年)3月22日放送分をもって番組を卒業した。
2010年(平成22年)4月に記者から転身し、TKUのアナウンサーとなる。
2011年(平成23年)3月11日、東京出張で羽田空港に到着した際に東日本大震災へ遭遇。余震の続く中でフジテレビ報道局へ向かい、その後はフジネットワーク(FNN)取材団の一員として宮城県内の被災地の惨状を取材・報告[注釈 3]、以後少なくとも2019年(平成31年)まで、毎年3月頃に宮城県に出向いており[3][4]、TKUのブログでその詳細を明らかにしている。
2016年(平成28年)4月14日、熊本で熊本地震に遭い、現地からリポートを行った[5]。
人物・エピソード
恐妻家で、3人姉妹の父親である。
趣味は読書・音楽鑑賞・ミニカー収集[注釈 4]等。因みに、TKUのオフィスの彼の机の周辺には、週末や休日に子連れで出勤する同僚達の為にミニカーが常備されているという[8][注釈 5]。
メカ(特に働く車[注釈 6])を好んでおり、自局の取材用車両などを含め[11]、ブログでも度々登場させている。
タレント時代は熊本県八代市を拠点としていた[12]。
現在の出演番組
過去の出演番組
ラジオパーソナリティ時代の出演番組
エフエムやつしろ
RKK熊本放送
テレビ熊本
- 郷土の偉人シリーズ
- 夢の架け橋 天草五橋の情熱をかけた男 森慈秀(2004年11月7日) - ナレーション・天草四郎時貞 役[18]
ディスコグラフィー(タレント時代)
「hmc」[注釈 11][注釈 12]名義[20]。
|
発売日 |
タイトル
|
1
|
2002年10月
|
Dear heart〜親愛なる僕らへ〜[20]
|
2
|
2003年12月
|
For season〜僕は大人になったけれど〜[21]
|
関連項目
脚注・出典
注釈
- ^ かつての芸名にちなむ。公式プロフィールによれば、未だに報道センター内で同僚からそう呼ばれているという。
- ^ 主に警察・自衛隊・消防等を担当。FNN広域即応部隊(FNN取材団)の一員である。
- ^ この時の縁で、宮城・石巻で出会った被災農家から、その農家がコメの生産を再開した2013年(平成25年)頃以降、毎年熊本に新米が贈られてくるという[2]。
- ^ 「大人買いで子供を圧倒するミニカー収集」とのこと(公式プロフィールより)。度々TKUのブログにてミニカーの話題(特に仕事柄消防車[6]や警察車両[7]が多く、トミカが多い)を上げている。
- ^ 同僚で先輩アナウンサーの恒松聡美の次男も、熊本からミニカーをもらったことがあり、恒松がブログで話題にしたことがある[9]。
- ^ 不定期にブログにて「働く車シリーズ」を展開している[10]。
- ^ 「Club Sunday Street」の内包番組
- ^ 2007年9月までDJ TETSUとともに番組パーソナリティーを務めた。同年10月以降はDJ TETSUが引き続きこの番組を担当していたが、2008年3月末で終了。
- ^ 番組自体はその後も継続したが、ディレクター久島健一の人事異動に伴い2009年3月終了。
- ^ タレント活動終了に伴い2007年9月末で終了。
- ^ RKKラジオの番組「Club Sunday Street」発の音楽ユニット。h=hugh(熊本)、m=MASCOT(増子和由・作・編曲家・クラブDJでありRKKラジオの社外ディレクター)、c=coozy(久島健一、熊本放送社員でRKKラジオのディレクター)の3人によるユニットであった
- ^ hugh(熊本)はボーカルを担当[19]。
出典
外部リンク