滑り止め(すべりどめ、英: anti-slip、non-slip、anti-skid)とは、滑りを止めるためのもの。滑りを止める行為を指すこともある。
工業、運送、交通、スポーツなど様々な分野で用いられている。以下のようなものがある。
接触面に塗布するなどして、その摩擦係数を大きくさせることによって、滑ることを抑える物質には次のようなものがある。
生物においては、肢の先の汗、肉球あたりの汗腺、肉球の襞(ひだ)(クマネズミなど)、指紋、産婆蛙の前足親指の瘤などは一種の滑り止めである。
蹄鉄はウマの蹄の保護のために人間が意図的につけるもので、舗装路ではかえって滑る。滑り止めとしてカルキンスと呼ばれる一種の「出っ張り」をつけることもあった。現在でも滑り止めつきの蹄鉄をつけることもある。
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