淡河町(おうごちょう)は、兵庫県神戸市北区の一地区(広域町名)。神戸市北区の北西部に位置し、三木市に接する。令制国では播磨国美嚢郡に属した(神戸市北区では淡河町のみ播磨国でそれ以外は摂津国)。
面積・人口
37.69平方km。2740人(2015年国勢調査)。
特産品
沿革
交通
町内に鉄道路線はない。
主要な道路は国道428号および県道38号三木三田線である。山陽自動車道が通り、神戸北インターと三木ジャンクションの間に位置し、淡河町内にインターは無いが、淡河PAが存在する。
「道の駅淡河」がある。
三田駅から神姫バスが運行されている。
伝説
淡河町は上代には湖であったと伝わる。最初の淡河庄司は、持統天皇の御世に淡河に降り住した「人咋」である。人咋の先祖は大山咋神であると伝わる。人咋の弟は松尾大社を勧請創建したと伝わる。人咋の曾孫の「左次」は淡河に水神を祀った。左次の娘の八束姫は沼に入水した。淡河庄司人咋は下田氏の祖である。
関連項目