津田学園中学校・高等学校(つだがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、三重県桑名市野田五丁目にある私立の中高一貫の6年制中学・高校と3年制の普通科高等学校。
概要
津田学園中学校・高等学校では、中1・中2の2年間は「基礎学力期」、中3・高1・高2の3年間は「充実期」、高3の1年間は「発展期」と位置づけている。高校2年終了時に高等学校3年間のカリキュラムを修了し、残り1年間は受験対策に専念するカリキュラム編成。
高等学校3年制は、特別選抜コース、特別進学コース、総合進学コースが用意されている。
部活動は、野球部、水泳部、バレー部、バスケット部、剣道部、ボウリング部、アーチェリー部、ゴルフ部、馬術部などが有名。最近では2012年にボウリング部が第19回全国高等学校対抗ボウリング選手権大会女子の部で優勝し全国制覇をしている。
教育理念
津田学園中学校・高等学校、津田学園高等学校は学園の教育理念を基盤とし、それぞれの教育方針を次のように打ち立てている。
津田学園中学校・高等学校
- 徹底した基礎学力の習得(知徳)
- 高い品性を備えた、将来の日本を牽引するリーダーの育成(徳育)
- 健全な身体、強い意志の涵養(体育)
- 自国文化を深く理解した国際社会で活躍出来る人材の育成(国際理解)
津田学園高等学校
- 豊かな人間性の育成に努める
- 強靭な精神力を育成するとともに、学力の向上をはかる
沿革
不祥事
水球部監督による体罰事件
2012年に水球部の監督を務める男性教諭が練習試合中に3年の男子部員4人に顔を叩くなど体罰を加え、うち2人は鼓膜が傷付く程の怪我を負った。また学校側の調査に対しては「試合内容がふがいなかったからたたいた」とし、過去にも体罰を繰り返していたことを認めた[1]。
出身者
部活動
運動部
- 硬式野球部
- 剣道部(男・女)
- 柔道部(男・女)
- 空手道部(男・女)
- テニス部(男・女)
- バレーボール部(女)
- 水泳部(男・女)
- 陸上競技部(男・女)
- バスケットボール部(男・女)
- サッカー部(男・女)
- スキー部(男・女)
- ゴルフ部(男・女)
- ボウリング部(男・女)
- 馬術(男・女)
- アーチェリー部(男・女)
- 卓球部(男・女)
- ソフトテニス部(女)
文化部
- 吹奏楽部
- 美術部
- 華道部
- 茶道部
- サイバースペース部
- インターアクト部
- 英会話部
- 合唱部
- 日本舞踊部
脚注
関連項目
外部リンク