水野 義則(みずの よしのり、1971年8月11日[1] - )は、日本の政治家。元愛知県尾張旭市長(2期)、元尾張旭市議会議員(4期)。
愛知県豊山町に生まれる。尾張旭市立東栄小学校、尾張旭市立東中学校、愛知県立旭丘高等学校卒業。1994年(平成6年)3月、名古屋大学工学部情報工学科卒業[2]。同年、日本電気(NEC)系列グループの中部日本電気ソフトウェアに就職[3]。
1999年(平成11年)4月に行われた尾張旭市議会議員選挙に出馬し初当選。2010年(平成22年)、議長に就任。2011年(平成23年)4月24日の市議選で4選。
2012年(平成24年)2月4日、谷口幸治尾張旭市長が病気を理由に辞職。2月6日、谷口は膵臓がんのため名古屋市内の病院で死去。これに伴って3月25日に行われた市長選挙に無所属で出馬。元市議の坂江章演、自民党が推薦する会社役員の佐藤勝美らを破り、初当選した[4]。 ※当日有権者数:63,774人 最終投票率:40.88%(前回比:-1.43pts)
2016年(平成28年)、無投票により再選。
2018年(平成30年)11月15日発売の「週刊文春」11月22日号において、市職員の女性と不適切な交際をしていたと写真入りで報じられる[5]。水野は報道を全面否定していたが[6]、11月28日、「道義的責任を取りたい」として市議会定例会で辞意を表明[7]。同日夕方の記者会見で「相手方と500万円で示談にしたのは事実」と述べた[8][9]。12月31日付で辞職[10]。