『母娘乱館』(おやこらんかん)は、2012年9月28日にアリスソフトから発売されたアダルトゲームである。パッケージ版に先行し、同年9月14日からDMMでダウンロード版の独占販売が開始されている。
2013年9月27日にはピンクパイナップルからアダルトアニメ版が発売された[1]。
2014年2月8日にはD☆Collectionからアダルトビデオ版が発売され、ピエロ田が監督を務めた[2]。
護を操作して、ヒロインたちを世話していき、絆を深め、ポイントをためる。たまったポイントを使ってヒロインとエッチして受精ゲージをためていく。ヒロインが性交時に快感を覚えると、一時的にタマゴを作ることがある。タマゴ所持時は、受精ゲージの上がる速度が増し、妊娠しやすくなる。ただし、タマゴが消失すると、ゲージはリセットされる。
ヒロインたちは館内を動き回るが、ヒロインの居場所は地図上に表示される。敵が館に侵入しヒロインに接触する際に防衛戦が開始され、主人公がヒロインのそばにいる場合、主人公は敵を追い返すことができる。ヒロインが一人きりの時、ヒロインは貞操ガードを用いて敵を追い返すことができる。貞操ガードは、主人公との絆が深いほど枚数も増え、強力なものになっていく。もし貞操ガードがすべて破壊された時は敵に寝取られてしまう。
天涯孤独だった護は神代家に引き取られた。当主の妻神代紗夜やその娘の琴音と莉々子たちに囲まれながら使用人として働く護。だが、当主が病に倒れたため、山奥の屋敷で暮らすようになると、ある問題が発生する。それは神代家の3人の女性が、村人の性的な視線にさらされることだった。また、紗夜には跡継ぎとなる男子を産めないという悩みもあった。
やがて当主の跡継ぎが生まれないことを理由に、村人たちは「宴」という儀式に琴音を参加させるように要求する。その儀式は若い女性を村人みなで輪姦して妊娠させるというものだった。護は村人たちの魔手から琴音を守るように尽力するが、やがて紗夜や莉々子までも犯そうとする者たちが現れる。周囲のあらゆる男が彼女たちを孕ませようとしており、一歩間違えばすぐに神代家の女性たちは凌辱の憂き目にあって妊娠してしまうだろう。さらに琴音が前年に宴において慰み者となっていたことが発覚する。護は衝撃を受けながらも、彼女たちが新たにレイプされるという事態を回避し、自らの愛する女性と結ばれて彼女たちを妊娠させることを目指す。
キャストは特別な事情がない限り、ゲーム版準拠。
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