武田 治郎(たけだ じろう、1972年9月18日 - )は、愛媛県松山市出身の元プロサッカー選手、サッカー指導者。現役時のポジションはゴールキーパー。
来歴
1999年にヴィッセル神戸に移籍し、チームの年間MVPに選ばれた。2000年に三浦知良、中山雅史の二人に100ゴール目を決められたGK。キャリア晩年は膝の怪我に苦しめられ、2001年をもって現役を引退した。
一見派手なスーパーセーブこそ少ないが、的確な判断とミスの少ない安定したプレーが特徴の堅実な選手であった。また、素早く正確なスローによるフィードも特徴のひとつであった。
2002年から2012年までは神戸でスクールコーチ、GKコーチなどを務めた。
2013年より、ガイナーレ鳥取のGKコーチに就任[1]。
2016年シーズン限りでの退任が発表された[2]。
2017年より、ギラヴァンツ北九州のGKコーチに就任[3][4]。契約満了に伴い2018シーズンの契約を更新しなかった[5]。
2018年より、FC町田ゼルビアのGKコーチに就任[6]。
2023年より、いわきFCのGKコーチに就任[7]。
所属クラブ
個人成績
指導歴
- 2002年 - 2012年 ヴィッセル神戸
- 2002年 - 2004年 スクールコーチ・アカデミーGKコーチ
- 2005年 - 2012年 トップチーム GKコーチ
- 2013年 - 2016年 ガイナーレ鳥取 GKコーチ
- 2017年 ギラヴァンツ北九州 GKコーチ
- 2018年 - 2022年 FC町田ゼルビア GKコーチ
- 2023年 - いわきFC GKコーチ
脚注
関連項目
外部リンク