『歌いつがれて25年 藤圭子演歌を歌う』(うたいつがれて25ねん ふじけいこえんかをうたう)は、1970年12月に藤圭子がリリースした3作目の2枚組アルバム。(JRS-9039/40)
解説
持ち歌は2曲のみで、それ以外は戦後歌謡史を1人で歌い継いでいくといった構成のアルバム、藤圭子の絶頂期の歌唱。
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しかも当日は、体調不良で、貧血にふらつきそうになりながらも2時間歌いきった。
「楽屋のそででじっとこのようすを見守っていた、ちあきなおみが涙をうかべてつぶやいた…。「彼女の根性には頭が下がります。それがかえってつらくって……」」
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- ソニー・ミュージックダイレクトより2016年10月19日発売の6枚組CD-BOX『藤圭子劇場』 (DYCL 3291~6)の『DISC 1』に収められる
収録曲
JRS-9039
A面
- 圭子の夢は夜ひらく 作詞:石坂まさを 作曲:曽根幸明
- リンゴの唄 作詞:サトウハチロー 作曲:万城目正 /並木路子のカバー
- 啼くな小鳩よ 作詞:高橋掬太郎 作曲:飯田三郎 /岡晴夫のカバー
- 港が見える丘 作詞・作曲:東辰三 /平野愛子のカバー
- 星の流れに 作詞:清水みのる 作曲:利根一郎 /菊池章子のカバー
B面
- 銀座カンカン娘 作詞:佐伯孝夫 作曲:服部良一 /高峰秀子のカバー
- カスバの女 作詞:大高ひさを 作曲: 久我山明 /エト邦枝のカバー
- 好きだった 作詞:宮川哲夫 作曲:吉田正 /鶴田浩二のカバー
- 有楽町で会いましょう 作詞:佐伯孝夫 作曲:吉田正 /フランク永井のカバー ※CDでは原題の「有楽町で逢いましょう」表記
- 南国土佐を後にして 作詞・作曲・編曲:武政英策 /ペギー葉山 のカバー
JRS-9040
A面
- 黒い花びら 作詞:永六輔 作曲:中村八大 /水原弘のカバー
- 潮来笠 作詞:佐伯孝夫 作曲:吉田正 /橋幸夫のカバー
- アカシアの雨がやむとき 作詞:水木かおる 作曲:藤原秀行 /西田佐知子のカバー
- 出世街道 作詞:星野哲郎 作曲:市川昭介 /畠山みどりのカバー
- お座敷小唄 作詞:不詳 作曲:陸奥明 /和田弘とマヒナスターズのカバー
B面
- 網走番外地 作詞:伊藤一 替歌:タカオ・カンベ /高倉健のカバー
- 女のためいき 作詞:吉川静夫 作曲:猪俣公章 /森進一のカバー
- 池袋の夜 作詞:吉川静夫 作曲:渡久地政信 /青江三奈のカバー
- 長崎は今日も雨だった 作詞:永田貴子 作曲:彩木雅夫 /内山田洋とクール・ファイブのカバー
- 命預けます 作詞・作曲:石坂まさを
脚注
関連項目
外部リンク