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この項目では、サッカー選手について記述しています。政治家の同名の人物については「橋本卓 (政治家)」をご覧ください。 |
橋本 卓(はしもと すぐる、1982年6月16日 - )は、兵庫県尼崎市出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー(MF)。
来歴
関西学院大学卒業後、国内のクラブからオファーはなくアルビレックス新潟の下部組織であるアルビレックス新潟シンガポールのテストを受け、2005年に入団。新潟Sでは主にゲームメイカーとして活躍して、2006年にはオールスターにも選ばれた。
2007年、新潟Sの元同僚の中島ファラン一生に続き、デンマーク・スーペルリーガのヴェイレBKへ移籍[2]。しかし2年間の在籍中は、ほとんど出場機会が得られなかった。
2009年にJ2のFC岐阜へ加入し[3]、司令塔としてレギュラーに定着した。2010年はリーグ戦出場は17試合にとどまり、シーズン中盤には右大腿内転筋の肉離れで約1カ月間チームを離脱[4]。加えてシーズン終盤はベンチ入りさえ逃すこともあった。2011年は再びレギュラーに返り咲いた[1]。2012年シーズン終了後、契約満了に伴い退団[5]。
2013年より、タイ・プレミアリーグのオーソットサパー・サラブリーFCに加入[6][7]。
2014年より、タイ・ディヴィジョン1リーグ(2部)のバンコクFCに加入[8]。
2016年7月にアスルクラロ沼津に移籍[9]。
2016年11月に沼津を退団し[10]、アイン食品サッカー部に移籍した。
人物
- 中盤で相手から激しいプレッシャーを受けても、安定した足元の技術と視野の広さで敵を制していくプレーを得意とする[11]。
- ヴェイレBK時代、不用意にバックパスをするだけで、観客から「戦う気持ちがないのか」とやじられた[12]。
- 試合中はセットプレーを蹴らない。本人は「うーん、何と言ったらええのかわからないんやけど、あのFKの雰囲気が嫌ですねえ。CKならまだ別にいいんですけど」と語っている[13]。
- 父は元プロ野球選手の江川卓の大ファンで、名前の「卓」はここから名付けられた[14]。
- 2010年9月5日、第一子となる男子が誕生した[15]。
所属クラブ
個人成績
タイトル
- ヴェイレBK
脚注
関連項目
外部リンク